2025
やまぐち地域医療セミナー2025
■開催キャッチコピー
「経験」が自分の未来を変える。
今年の夏も、本当に暑い日が続きましたが、無事に「やまぐち地域医療セミナー2025」を開催することができました。学生の皆さんは、実際に現地に行ったからこそ得られた、行かなければわからなかった、そういった貴重な学びがたくさんあったと思います。
■開催日時
2025年8月5日(火)~8月27日(水)
■実施日程
8月5日(火)〜6日(水)
萩市、美祢市
8月7日(木)〜8日(金)
下関市、岩国市
8月19日(火)〜20日(水)
周南市、上関町
8月20日(水)〜21日(木)
山口市、長門市、周防大島町
8月26日(火)〜27日(水)
柳井市
8月30日(土)
全体報告会
■参加学生 80名
・自治医科大学/12名
・山口大学(医学科)/22名
・山口大学(保健学科)/12名
・山口県立大学(看護学科)/15名
・山口東京理科大学(薬学部)/8名
・周南公立大学(看護学科)/3名
・下関市立大学(看護学科)/2名
・萩看護学校/4名
・大島看護専門学校/2名
■主催
やまぐち地域医療セミナー2025 実行委員会
■共催
山口県、下関市、山口市、萩市、岩国市、長門市、柳井市、美祢市、周南市、周防大島町、上関町、公益社団法人地域医療振興協会山口県支部
■後援
山口県立総合医療センター、山口県医師会、山口県薬剤師会、山口県看護協会、自治医科大学、山口大学医学部、山口県立大学、山陽小野田市立山口東京理科大学、周南公立大学、山口県国民健康保険団体連合会
開催市町
萩 市
特に印象に残ったのは、看護師の方も医師の方も幅広い業務を行うということでした。地域の魅力を積極的に発信していくことが医師不足解消の一助になると感じ、自分の将来の医療への向き合い方を見つめなおすきっかけとなりました。 今回の経験を通じて、地域に根差した医療の持つ温かさと、医療者の柔軟な対応力の重要性を強く実感しました。
美 祢 市
地域の医療や住民の暮らしに密接した支援の在り方を学んだ。社会復帰センターでは、安全性や尊厳の保持、自立支援が行われており、服役中でも安心して医療を受けられる体制があることを知り、医療の公平性について考えさせられた。ジオパーク研修では、美祢市の自然や歴史を住民が誇りに思うことが自己肯定感や外出の動機づけにつながっていると知り、地域資源を活かした健康支援の可能性に気付いた。
下 関 市
この度、地域医療セミナーに参加させて頂き、地域医療の現場を見たり、経験したりして多くの学びを得ました。この2日間で、地域医療ならではの強みである、医療と地域の繋がりの強さを活かしつつ、ICT技術を駆使したり、多職種同士の連携、工夫によって課題を解決する姿勢や想いを実感することのできる貴重な経験をすることができました。
岩 国 市
私は岩国市の玖北地域で地域医療を支える美和病院の方々との交流を通して、「想像力」が地域医療において重要なキーワードであることを学びました。今回のセミナーを通して、地域医療ならではの一人一人に寄り添ったケアを実践するためには薬剤師に限らず全ての医療従事者が自分の想像力を最大限に活かして主体的に働きかけることで支えられているのだと気づくことができました。
周 南 市
2日間のセミナーを通して地域医療に必要だと感じたことが5つある。1つ目にアクセスの確保、2つ目は医療人材の確保、3つ目は地域包括ケアの実現、4つ目は遠隔医療やICTの活用、5つ目に文化である。そしてこれら5つの要素が一つになることが何よりも大事だとセミナーを通して感じることができた。医療人と地域の方々にギャップが生じないようにするためにはコミュニケーションや文化の理解が大事だと感じた。
上 関 町
2日間の上関町での実習は、医療における過疎地域ならではのアプローチを学ぶことができる非常に貴重な経験であった。実際に離島である祝島では、医療資源が少ない中で医療者以外の住民も含め全員が一体となって島の健康を支えている様子を目にした。以上のような地域医療の多面的な役割を学び、住民の傍でその生活を支えることのできる医師になりたいという思いが一層強くなった。
山 口 市
地域医療の現場が多面的に患者さんを支えていることを実感しました。薬局実習では、最新の機器を備えた調剤体制に加え、多職種間の連携をLINEのようなアプリで行う工夫や、管理栄養士を配置して健康相談を受けられる仕組みに感銘を受けました。医療は薬や治療だけでなく、人の生活や心を含めて支える営みであることを改めて理解でき、今後の学びや将来の姿勢に大きな影響を与えてくれる機会になったと思います。
長 門 市
今回のセミナーを通して、地域医療の本質は「人と人がつながること」にあると改めて感じました。これまで医療は専門職が中心となって支えるものだと考えていましたが、地域で暮らす人々同士の支え合いがあってこそ成り立つものであると学びました。今後は看護学生として、一方的に援助するのではなく、相手の生活や思いに寄り添いながら関わる姿勢を大切にしたいです。
周防大島町
周防大島は全体的に高齢化が進んでおり、患者さんや地域の方々だけでなく医師も高齢化になっているようだ。周防大島という地域ならではの活動や設備があることを多く学ぶことができた。また、地域の方々との交流して、地域医療の重要性を知ることができた。今回の学びを今後に活かしていき、地域に還元できればより良い医療を提供できると考える。
柳 井 市
平郡島での実習では、初対面の私たちにも気さくに声をかけてくださり、島の人々の温かさに深く心を打たれた。一方で、地域包括ケアシステムが十分に機能していない現状も知り、持続可能性のある仕組みを築き上げることの重要性と難しさを学んだ。現場で実際に肌で感じたからこそ、地域医療の厳しさと温かさを同時に心に刻むことができた。この学びと感謝を胸に、今後の実習に臨みたい。
